2018年よく聴いたアルバム10枚後編。
TV Girl - Death of a Party Girl
2016年の「ヘッド博士の世界塔」こと"Who Really Cares"からさらに進化したスウィートでドリーミーなブレイクビーツポップ。bandcampでフルDLできるけど、これフィジカルのプロモーションという位置づけなんだろうか。だとしたらすごいな。
ニューグリフィンズ - 今日のミュージック
ドラム+ギターボーカルの夫婦バンド。美学すら感じるほど極限までシンプルにそぎ落とされたサウンドがメランコリックでノスタルジックなリリックに絡まる。自由っていうのは制限の中にあるということを教えてくれるバンド。
民謡クルセイダーズ - エコーズ・オブ・ジャパン
民謡をラティーノファンク、アフロビート、クンビアをはじめとする辺境音楽で解釈する、いま一番推せるライブバンド。「わかってる」感満載の対バン企画ライブはどれも楽しかったし、リミックスにClap!Clap!連れてくるところも憎い。
Boy Azooga - 1, 2, Kung Fu!
ウェールズ出身バンドの大先輩Super Furry Animalsっぽいじっとりした感じがありつつもモンドとオルタナとチルウェイヴとサイケが行き来するサウンドは掴みどころがない、、、と思ったらHeavenly Recordingsか。納得。
Starcrawler - Starcrawler
ロック不遇の2018年、「This is LA!」と言わんばかりの青天井のスケール感の骨太なロックサウンドがドアを蹴破って登場したこと、そして彼らと時の共有ができたことが本当に嬉しい。たぶん掟ポルシェさんもそう思ってる。