2024 今年の10枚

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Fred again... - ten days
アルバム「ten days」めちゃくちゃ聴いた。フロアライクではなく日常の中で流れる平熱のダンスミュージックって感じ。






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This Is Lorelei - Box for Buddy,Box for Star
"I'm All Fucked Up"はなんかわかんないけどずっとループして聴いていたくなる曲。






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Geordie Greep - The New Sound
ベテラン外タレがやりそうなラテンAORみたいなことを超バカテクでやってるけど、この人まだ24,5歳とかなんだよな。。。






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Sonido Gallo Negro +Polymarchs - Cumbia Disco Energy
チーチャサウンドにアナログシンセとボコーダーが絡んでさらにサイケデリックなダンスビートに昇華。ジリジリと体温が上がっていく感じ。






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Kamasi Washington - Fearless Movement
アルバムのコラボ人選が最高にいい。素材の味を引き立てる腕のいい寿司職人みたい。"Prologue"のサックスソロは鳥肌。






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Lilbesh ramko - 徘徊collection
あっという間に終わるアルバムがいまどきでいいなぁって感じだった。世代が違いすぎて現場に行きずらい。






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Wishy - Triple Seven
SuperChunk的な上がりきらない高揚感がたまんない。ジャケがダサいところもポイント高い。






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ZAZEN BOYS - らんど
向井秀徳的な世界観にしばらく触れてなかった中で「永遠少女」はかなりガツンと来た。アルバム全部これだったらそれはそれで辛いなと思ったらいつも通りの向井節でほっとした。






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The Dare - What's Wrong With New York?
吐瀉物が喉に詰まって窒息死するような喧騒のエレクトロパーティミュージック。ディスコパンクではなくパンクディスコアルバム。






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Caribou - Honey
アルバムはもちろん「作品とライブの乖離」というDTMアーティストの抱える最大の問題をシンプルに肉体性でクリアしたライブもかっこよかった。






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今年は忙しくて更新頻度が激減してしまったので来年は書きまくりたい!
今年もお世話になりました。引き続きよろしくお願いします!

Nia Archives - Silence Is Loud

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YeahYeahYeahs"Head Will Roll"のA-Trakリミックスを大胆にサンプリングした"Off Wiv Ya Headz"(説明がややこしい)が大ヒット、DJ+歌を一人で展開するストロングスタイルのパフォーマンスを披露した昨年の来日公演(バーバリーのスカートがめちゃくそチャーミングだった)も記憶に新しいNia Archives、満を持してのアルバムリリース。



若干24歳にしてゴリッゴリの90'sレイドバックジャングルサウンドがまず耳に響くけど、ジャマイカンの血筋を引くUKアーティスト特有の高揚感と閉塞感?熱さと冷たさ?みたいなものが同居するメロディがいいし、ビートの脇役として鳴ってるギターも湿度高めのUKギタポ!って感じで心地いい。
これを書くにあたっていくつか彼女に関する記事を読んだんだけど祖母がジャングルDJらしい。祖母がジャングルDJ、かぁ。時代を感じちゃう。