うえ、最後に更新したの7月、、、半年振りの朴訥です。
えー近況としましては、HONDALADYがニューアルバム「World Record」を発表しました
new wave/new rave専門の新興レーベルKIMONOからのリリースでして、perfumeやYMCK、RAM RIDERなどとの絡みでおなじみの寺田創一さんを共同プロデューサーに、ゲストボーカルにGO-BANG'Sの森若香織さんに参加してもらってます。ぬるいながらも取り除きようのない30代の心の茨を歌詞に乗せて無駄に熱く歌っています。きっと心に刺さることうけあいです。
現在myspaceにてアルバムのメガミックスが試聴できますんで、興味のある/ないにかかわらず、騙されたと思って聴いていただければと思います。
さて久しぶりの更新になってしまったので、この半年でよかったCDをまとめて紹介しようかと思います。
OAK / one
ブンブンサテライツのアディショナルメンバーが参加しているインストバンド。初期スクエアプッシャー的な音の構成で、分厚いベースと狂ったドラムのはざまでセンチメンタルでエモーショナルな音がちりばめられていて、聴いててグッとくる。
RIPSLYME / FUN FAIR
相変わらずリップのサウンドプロダクトは群を抜いて楽しい。「楽しさ」と「機能性」を主眼において、ヒップホップ・テクノ・ハウス・R&B etc.日本の打ち込みプロダクツシーンをメジャー/マイナー問わずばーっと見回してみて、一番「わかってる」トラックメイカーはやっぱりフミヤなんじゃないだろうか、と勝手に思っています。こんだけヒット曲満載で、こんなに遊んでいるなんて!
PACINOS / Hiratsuka Viking Station「クロスオーバーかつオルタナティブなレゲエ・ユニットPACINOS。レゲエ・オールドDJやオールド・スクールHIP HOPのラッパー達、初期パンクなどに大きな影響を受けつつも、そのどれにも当てはまらないトースティングを日本語で展開するTOHRU SHOT。サンプラーを主体とした最小限の機材で、ロック・ステディ~ルーツ・レゲエ/カリプソ/ディスコetcの幅広いエッセンスをすくいあげるトラックメイカーDJANGO ROCK。ごくシンプルな二人のコンビネーションには「その手があったか」と思わせるひらめきに満ちている。」と本人たちがMCで言うように、ゆるくも熱いトラックが満載。いまさらのようによく聴いてます。
new york pony club / Fantastic Playroom世間的にはCSSやclaxonsなどとひとまとめにされていますが、音に調和が取れてないにもかかわらず雰囲気はワンアンドオンリーなたたずまい、というところがなんかいちばんわかってる感じがして楽しいです。エラスティカやスリーパーに通ずるUK特有の自意識過剰な女ボーカル声なのもいい。
つづきまーす。