elastica / THE RADIO ONE SESSIONS
No.73-(2001/11/21(水) 02:04)
最近解散を表明した、エラスティカのラジオ用スタジオライブ盤です。
正規アルバム同様、ラフ&ハードエッジな音質で、走り出したら止まらないぜ!エイトビート2分間で突っ走れ!イェイイェイ!的な作りになっています。年代順に21曲入っているのに、スカッと爽やか、さっくり聴ける。
ストラングラーズ、ダムド、ワイヤーなどなど、ポストパンク+ニューウェイヴの匂い、というか曲によっては「カバーか?コレ」ってくらいにそのままの演奏で(事実、ストラングラーズに訴えられたんだよね。)、トリオに至っては「DA DA DA」のカバーもやってるし、もう発狂寸前の開き直り。尚且つ「ブラーのデーモンの彼女がやってるバンド」というレッテルも相まって、デビュー当初は(少なくとも日本では)完全にハイプな存在でしたが、今思うとビョーク、PJハーヴェイと並列で、90年代的な「女性として」のロックンロールのあり方みたいなものを感じます。ルックスもさることながらポリシーがセクシー、というか。そういや日本にあんまり居ませんね、そういう人。シーガルスクリーミングキスハーキスハーとかくらいしか思い浮かばない。
前述のニューウェイヴ・ライクなサウンドに加えて、TB303やサンプリングテクノロジーなど現時代的オルタナティヴなアプローチも兼ね備えた最後のアルバム(っつっても2枚しか出してないけど)「the MENACE」がすばらしいアルバムだっただけに、ホントに惜しいバンドを亡くしました。合掌。
Re.1-NOW!(2001/11/21(水) 02:09)>あ、解散するんだ?
Re.2-マル(2001/11/21(水) 02:49)>訂正。訴えたのはWIREでした。
Re.3-HEY 01:43)>僕、このCD買いに行きます。
Re.4-マル(2001/11/22(木) 10:16)>HMV3Fでジーザスジョーンズと一緒に売ってたよ。