ユニコーン / 服部 [サルベージ]

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マル改め侘び助です。更新滞ってます。スイマセン。

今日、5月リリースのホンダレディのマキシのマスタリングが無事完了しました。
というわけで情報初公開。

『I'm proud EP』
2006/05/10 on sale \1,260- DDCH2102
1 I'm proud
2 3-On-3
3 ステレオ
4 I'm proud [the synthesizers remix]
5 I'm proud [inst.]

なんとザッツ90年代ことTKサウンドをカバーしました。べルファーレで「浴衣ナイト」があったら(←そんなイベントあるかどうか知らないけど)、浴衣姿のギャルと甚平姿のギャル男がコールかけながら大盛り上がりするようなホンダ史上最大のアゲチューンになりました。
なお同時発売の「航空電子/I'm proud」にホンダレディによるリミックスも収録されています。こちらもあわせてどうぞ。

リリースに向けて週末ライブです。俄にあわただしくなってきました。

2006.04.01(sat)
「O.K.ヒューストン」
18:00/18:30 \2,300/\2,600
渋谷屋根裏

航空電子/ASTRO-B'/miami/HONDALADY

お問い合わせ・チケット予約はinfo@hondalady.netまでお願いします。

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そんなわけでサルベージ企画。次はユニコーン。
ちなみにこのCD、僕が自分の小遣いで初めて買ったCDだったと思う。ロストバージンがこれでほんとよかった!

プロデューサー笹路正徳と徒弟関係にあった阿部義晴が正式メンバーとして参加して初めて制作されたサードアルバムです。バンド的にも一気にホールクラスにまで人気も出て、黄金期のプロローグ的な位置付けがされるアルバムかと思います。
ある特定のテーマでキャラクターを定め、3分間コメディの如く面白おかしく歌詞が展開していく中で、オーケストラ、サンバ、ハードロック、モダンジャズ、レゲエetc.雑多で豊かな音楽性が溢れ出す音楽性・・・って、改めて聴くと、ブリットポップ全盛期の代名詞:ブラー「パークライフ」みたいなアルバムかもしれない。今気が付いた。

バラエティが富みすぎて、アルバムとしての統一性みたいなものが希薄なユニコーンですが、笹路との蜜月時のユニコーンは、いい意味でバランスがよかったんだなぁと思います。だって良くも悪くも、この後からバラッバラだもん。テッシーとか。

そう考えると、このアルバムはビートルズで言えば「ラバーソウル」だな。無理やりだけど。