shampoo / we are shampoo
No.8-(2001/01/17(水) 19:15)
なんか波紋よんでるみたいなんで、今日はコレ。シャンプーですわ。
ブラー・ジーザスジョーンズらと並んで、
foodレーベルの花形アーティストとしてデビューしたのだけど、本国UKではさっぱり火がつかず、
日本では「好きなブランドはスーパーラバーズ」という彼女たちの一面だけ取り上げられ、
ちょっと前のコギャル達のカリスマとして屈折した解釈をされた一発屋だったんですが、
元々は、マニックストリートプリーチャーズの追っかけギャルズとして、
ライブ会場でファンジン(ミニコミみたいなもの、といえばいいのかな)を配ってた、
筋金入りのパンクスだったそうです。
改めてアルバムを聴くと、セックスピストルズの「勝手にしやがれ」くらいに
洗練されたポップスなんですね、コレが。
話が逸れますけど、よく若手俳優とか人気モデルとかが、
「やっぱピストルズがパンクだよね」とか平気で言ってますけど、
アレは全然分かってない!断じて!ピストルズっていうのは、
ジョニーロットンの天井知らずの知性と、シドビシャスの底なしの虚無を、
マルコムマクラーレンがヴィヴィアンウエストフッドとともにトータルコーディネートした、
ものすごく純度の高いポップス、なんですよ。そんなことも知らずに、
「やっぱりパンクは労働者階級の魂の叫びだ!」とかほざいているんでしょ?
メンバー全員ミドルクラスだっつーの。アホ!
閑話休題。
なんかね、ゾンビネイション聴いたときに、シャンプーの「トラブル」思い出したんですよ。なぜか。
今年あたり、「トラブル」ネタのエレクトロ、誰か作るんじゃないかなぁ。
ちなみに僕の中で、「今ナニやってるの?」ランキングナンバーワンはレミレミ君。
名前も忘れてしまったくらいなんだけど、すごい気になる。
Re.1-NOW!(2001/01/17(水) 19:21)>神森徹也です。字はあってるかわからんが。